平成29年度第2研修室
研修テーマ「自律型人財を育成する企業」
「じんざい」は5つの漢字で表すことができます。雇う側からすると人罪・人済・人在・人材・人財と分けることができますが、この中でも企業は組織に利益をもたらす「人財」を最も必要とします。
人財育成は企業の業績向上や企業自体の財産を増やすことが目的です。長期的に経営を安定させていくうえで人財育成は企業にとって重要な課題といえるでしょう。また、企業は社員の生活にも責任を持っています。社員の生活を守るためにも企業が積極的に人財を育成することが必要です。
しかし、大企業も中小企業も社長が企業方針をまとめ知恵を出し頑張っても、社員がついてこなければ会社の仕事は円滑に回りません。人財育成に必要なのは、企業側から高度な技術や資格を身につけさせることや、様々な講演や研修に参加させることだけではなく、自ら考え、自ら動く、自分の意志で自分を律する力を養わせることも大切になってくるのではないでしょうか。
そこで第2研修室では「自律型人財を育成する企業」と題し企業における人財育成の手段について研修を行います。まず、企業が求める「じんざい」を検証していきます。その中で人財に関しての問題点や企業に及ぼす影響を考えます。そして、自律型人財を育成する手法とポイントを学びながら、今後の企業内における担い手の育成と事業の運営方針に役立たせることが本研修の目的です。
月次研修課題
月 | 研修課題 | 種別 | 研修概要 |
---|---|---|---|
4月 | 自律型人財と5つの「じんざい」とは | 室研修 | 自律型人財と5つの「じんざい」について |
5月 | 企業が抱える人財育成の現状 | 室研修 | 人財育成の現状を知る |
6月 | 自律型人財育成の手段 | 担当例会 | 講演会 |
7月 | 人(財)作りを学ぶ | 室研修 | 人(財)作りについて |
8月 | 自身も自律型になる | 室研修 | 自身も自律型になる事の大切さを学ぶ |
9月 | 求める人財像の明確化 | 室研修 | 期待する人財像を形成する |
10月 | 自律型人財の育成 | 担当例会 | 自主例会 |
11月 | 管理職の立場 | 室研修 | 上司と部下の関係性 |
12月 | 人財育成の要点 | 室研修 | 人財育成の手段と要点 |
1月 | 新春例会企画・運営 | 担当例会 | 新春例会企画・運営 |
2月 | 今後の育成方針 | 室研修 | 各事業所への落し込み方 |
3月 | 年間研修の反省 | 室研修 | 年間研修を振り返る |
担当メンバー
役職 | 氏名 | 事業所名 |
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室長 | 辻 佑一郎 | 量祐設備株式会社 |
副室長 | 梅崎秀則 | 梅崎板金 |
副室長 | 平古場 淳 | LIBERO CAFE |
室員 | 立川俊志 | 焼鳥割烹 武蔵 |
室員 | 草野誉夫 | 株式会社ファミリー不動産 |
室員 | 久米広輝 | The 3LDK |
室員 | 八江康弘 | 八江農芸株式会社 |
室員 | 池田康輔 | 有限会社池田自動車工業 |